障がい者の就労支援に関わって十数年のジェッタと申します。
現在も、もちろん就労支援に関わっています。就労支援員求人と検索するといろんな求人サイトが出てきたり
正直探しにくいですよね。転職活動していた時そう感じたのをよく覚えています。
この記事では
そもそも就労支援員の求人ってどうやって探せばいいの
どんなところをポイントにして求人を見ればいいの
このようなお悩みを抱えている就労支援員に関心のある方へおすすめの転職サイトを紹介いたします。
わたし自身が転職時に実際に活用し、支援未経験の方でも応募しやすい求人があるサイトだと思います。
この記事では主に、以下の内容をお伝えしていきます。
- 支援未経験の方におすすめ転職サイト紹介
- 求人票の確認の仕方ポイント(さまざまな施設に従事する就労支援員)
- 転職エージェントの利用について
わたしが実際の転職した時の経験談も紹介します。これから本気で就労支援員を目指して転職活動を始める方はぜひ参考にしてください。
【支援未経験OK】おすすめ求人サイト3つ
ここでは、おすすめの転職サイトを3つ紹介します。
登録なしで求人票を探せ、また超簡単な入力手続きだけで求人票を見る事ができるので
転職活動がスムーズにスタートできると思います。
- 1:リクナビNEXT
- 2:マイナビ介護
- 3:ハローワーク
順番にお伝えしていきます。
リクナビNEXT: 他社と比べて求人数がとても多いのが魅力
リクナビNEXTリンク
一度は聞いたことある転職サイト名ではないでしょうか
求人数が多く、一般的に比べても少ない就労支援員の求人もしっかりとあります
また、リクナビNEXT登録しなくても求人検索はできますので、どんな求人があるのかチェックするだけという活用もできてしまいます。もちろん会員登録や企業に応募するときも利用料は無料です。
求人検索窓口に“就労支援”“就労移行”“障がい者 就労”“就労支援員”などキーワードを入れて検索してみましょう。
未経験でも応募できる求人が出てきますよ
実際に応募する際は簡単な登録とリクナビNEXTのサイト内で履歴書と経歴書を作成して
企業に応募します。
会員登録だけならば1分程度でできてしまうので今後の転職活動を考えたら登録だけでもしておくと良いでしょう
マイナビ介護 福祉職の求人を満遍なく網羅
介護職だけの求人しかないと思われがちですが、福祉職全体の求人が集まっています
もちろん就労支援員の求人もあります
会員登録しなくても求人の確認はできます。求人就労支援”“就労移行”などキーワードを入力してみてください。
検索窓口に応募する際は、会員登録と応募したい求人票を担当しているエージェントと面談をする必要があります。(リクナビNEXTとの違い)
また登録や応募、エージェントと面談をしても利用料は一切かかりません。
ハローワーク 求人数も多く対人での就活相談がしやすい
全国に設置されている 行政が行っている無料の 求人 紹介所です
聞いたことある人は たくさんいるのではないでしょうか
インターネットで求人も探せますし 紹介所に行って検索することもできます また 気になる求人をその場で 職員さんに 求人内容の確認や 職員さんをとうして企業に質問するなど その場対応してくれるのが とてもありがたいです ただ担当になった人によっては消極的な方も居るので 少々当たり外れがあると感じています
ほかの転職サイトと 同じ求人を扱っていることもありますが ハローワーク 経由で 気になった求人の 内容を 企業に聴いてもらうというのもできるので 個人的には心強いと思います。
就労支援員の役割を把握した上で求人票をチェックしよう
就労支援員の求人票を見ると、就労移行支援事業所、就労継続支援A型・B型、特例子会社の就労支援員募集が散見します。
どの福祉施設に従事しても就労支援員のやるべきことはかわりませんし未経験スタートをすることはできます。
支援対象者が異なります。説明していきますので、求人を探す時の参考にしてみてください。
就労継続支援B型の就労支援員
体調面などさまざまな事情で企業での一般就労が難しい方が利用されます。作業内容は基本的には単純作業が多いです。週1日や1日1時間など、通所者の状況や都合に合わせた働き方ができます。
事業所によっては一般企業への就労支援機能を持っており就労支援員はそのような方に社会人に必要なスキルを教えるなどの支援をしていきます。
就労継続支援A型の就労支援員
一般就労が難しい方やもう少し訓練が必要な方が通う事業所です
一般企業よりも障がいへの配慮が徹底していて、体調に不安がある方でも安心できる環境です。また
事務作業やPCを使った資料作成やデータ入力など、一般企業で働いているような体験もできます
ですので就労継続支援A型から一般就労を目指す方もいらっしゃいます
就労継続支援A型の就労支援員はそういった方に対して支援をしていきます
就労移行支援の就労支援員
障害を持っている方々が実践的なカリキュラムを通してトレーニングを行いながら、
就職するための準備支援をしていきます。就労支援員は就職活動フェーズに入った利用者さんの支援を行ったり、
障害者雇用をしている企業様との関係作りや行政機関など訪問し、
自身が従事している事業所を知ってもらうための営業活動など外部に対しての関わりを積極的に行っていくことになります。
特例子会社 の就労支援員
一般的な企業と比べ、障がいの理解と支援体制が整っていますし、さまざまな障害をお持ちの方が長く働く事ができる環境です。
ここでの就労支援員の役割としては、定着支援と言って従業員が働き続けられるようさまざまな支援を行っていきます。
例えば、障がいの特性に合わせた仕事やアドバイスをおこなったり、またその従業員を支援している方達と関係作りを行ったり職場での様子など近況報告を行うこともあります。
つまり医療や福祉の方々と連携をとりながら働き続けられる環境作りも行っていきます。
転職エージェントの利用について
リクナビエージェントとマイナビ介護に登録して転職活動に活用しようとしました。
わたしの場合は、どのような求人があるのか求人票のチェックをする求人内容について担当に質問するといったこと以外は、活用しませんでした。
そのため、エージェントをあまり上手に活用する事ができなかったのかなあと思っています。
また使ってみて分かったのが、エージェントにもスキルの差があるという事です
面談時、かなり寄り添って希望を聞いてくれて希望に近い求人票を持ってきてくれました
が、どんどん求人を持って 来てくれる のですが 内容が徐々に的外れになって きてしまいました
そしてまたものすごい頻繁にメールが来たり
さらにはいついつに面談するので資料の準備をしてください。などと相手のペースで 転職活動を余儀なくされそうになってしまったこともありました
逆にもう一人の人は なかなか返事をくれなかったり 以前伝えたことをもう一度質問されたり 求人も的外れなものばっかりでした
この事から、先ほどお伝えした通り、エージェントに登録をしてエージェントを活用する 場合は 気になった求人を 見て 知りたいことを質問する程度に 止めておく という使いかたは いいのかなと思いました
まだ特にリクルートエージェントは経験者 の求人がとても 多いため 未経験で 戦うにはとても厳しいと思います。(めちゃくちゃ好条件が整っています。特に年収はすごいですね)
【まとめ】求人情報収集目的で求人サイトやエージェント登録するのはあり!
企業が人を採用する際は、いろんな求人サイトを活用して募集をかけます。
同じ求人であってもサイトによって情報の開示量が違いますので、情報集めるだけのためにいくつかエージェントや求人サイトに登録して求人情報が見れるようにしておく事が重要です。
比較的、未経験の求人があるサイトの紹介と実査に自分が使ってみて良いと思った求人サイトを掲載しておきます。うまく活用してまずはどんな求人があるのか把握していきましょう。
1:リクナビNEXT
2:マイナビ介護
3:ハローワーク
それぞれリンク